【守山市・5月5日】

 長刀まつりは長刀踊りともいわれ、国選択無形民俗文化財に指定されています。小津、玉津の両学区十一町の範囲で毎年順番に踊りを担当し、八年に一度まわってきます。

 このまつりには、一列になって行進する「長刀振り」とササラ、笛、鉦(しょう)、鼓(つづみ)、太鼓などの囃子(はやし)に合わせて音頭を取りながら踊る「田楽踊り」とがあります。

 千四百年の昔、欽明天皇のころ、琵琶湖のはんらんにより湖中へ流失した神霊を迎えた際、氏子らが踊りを奉納したのが、このまつりの始まりとの言い伝えです。

 かねや太鼓の音頭とともに小、中学生を中心に約二百五十人の踊り手が「ヤーアイ」の掛け声とともに長刀を左右に振り回しながらの行列や、また鮮やかに長刀を上空へ放り上げたり、体を回転させる妙技を披露します。

 本番の五日は、午前九時三十分から、杉江町の大鳥居前から踊りが開始され小津神社参道を、正午過ぎからは、赤野井町に場所を移し、若宮神社まで踊りなどを披露しながらの練り歩き。午後四時ごろからは、赤野井町の西別院や若宮神社前の通り、杉江町小津神社参道の順で長刀の芸などを披露します。

 
小津神社は允恭(いんぎょう)天皇30年(441)に、宇迦乃御魂命(うがのみたまのみこと)、素戔嗚命(すさのおのみこと)、大市姫命(おおいちひめのみこと)を祀ったのが始めとされ、本殿は国の重要文化財に指定されています。毎年5月5日に行われる長刀振り(なぎなたまつり)は、国選択無形民族文化財です。

場所
小津神社
〒525-0062  滋賀県守山市杉江町495
交通
JR琵琶湖線守山駅西口から近江バス杉江循環線乗車、「杉江」下車徒歩3分
お問合せ
077-582-1131  守山市観光協会

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